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                        龍ケ崎地方家族会 - 通称ピアかたつむり     会長 竹之内啓吾

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家族会について

 すべての精神障害者と家族が、地域で安心して、元気に暮らせる社会の実現を目指して、 私たちは活動しています。

 ピア・かたつむりは精神障害者を抱える家族が支えあいながら、本人と家族の しあわせのために活動している家族会です。

 家族会は、他人に分かってもらいにくい 悩みや体験を、安心して話すことができる場所です。そして、精神医療や福祉制度についての情報や 家族の知恵もたくさん集まっています。

家族会の経緯

 家族会活動の原点は、会員の皆さんが元気になれるのにはどうすればいいかを探る事です。

 龍ケ崎地方家族会の歴史を振り返ると「初期の龍ケ崎地方家族会」が誕生した頃と現在の組織とは大きく異なります。

 2001年に龍ケ崎市・牛久市・取手市・利根町等の(精神障害者を抱える)家族の有志が話し合い、大きな一つの組織として「龍ケ崎地方精神障害者後援会」を結成し、我々もその中の一員として参加していました。しかし、会員が200名を超す規模に大きく成長し、組織運営上で柔軟に身動きが取れなくなり、話し合いを重ねて、大きな単一の組織から地区毎の4支部への連合組織に変化をせざるを得なくなりました。

 龍ケ崎地区も2003年6月に5人程の有志が話し合って「龍ケ崎地方精神障害者後援会」の中の竜ケ崎支部を結成しました(通称ピアかたつむり)。更に、現在の「龍ケ崎地方家族会」の名称に変更したのは「龍ケ崎地方精神障害者後援会」を解散した2007年5月です。

 それから20年に達しますが、茨城県内でも決して永い歴史のある家族会ではありません。今後も皆の知恵で歴史を積み重ねて行きましょう。

 毎月の「定例会」では時間の制約の中で、参加者の皆さんが安心して多くお話ができるように心がけていますが、主要部分に絞ったお話になってしまいます。その点、役員会では周辺情報も含めて多くの情報が流れて自分自身の勉強の場にもなっています。

 家族会運営には全国の家族会が参考にしている教科書があり、龍ケ崎地方家族会もそれに沿って運営してきました。しかし、いつの時代も運営手順以上に重要なのは、色々な経験を持った幅広い年代を網羅したご家族と役員の存在です。 機会があれば、定例会・役員会をふらっと覗きに来て、龍ケ崎地方家族会は自分達が育てるべき組織だと身近に感じてもらいたいと願っています。役員は初めから役員ではありません。役員会に出席しながら他の役員からの刺激を受けながら育っていくものだと私は思います。この思いが家族会を更に逞しく成長させる力になるのでしょうね(2023年5月)。

家族会の入会について

 会員の資格は次の2種です。ご希望の方はいちど定例会にご参加ください。
 一般会員・・精神障害者の家族および本人ならびにこの会の趣旨に賛同した方
 賛助会員・・この会の活動を支援してくださる方

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白鳥 龍ケ崎市の風景
牛久沼に生活する白鳥